
目次
- はじめに:なぜ今、試験制度が変わるのか?
- 【激変1】全ての試験が「CBT方式(ネット試験)」へ完全移行
- 【激変2】新設!「データマネジメント試験(仮称)」とは?
- 【激変3】応用情報・高度試験が再編「プロフェッショナルデジタルスキル試験」へ
- 【激変4】ITパスポートも「AI・倫理」重視の構成にアップデート
- 実施スケジュール:現行試験は2026年度で終了へ
- まとめ:これから受験する人が注意すべきポイント
1. はじめに:なぜ今、試験制度が変わるのか?
Society 5.0時代やAIの急激な普及に伴い、デジタル人材に求められるスキルが「ITを作る」だけでなく「データやAIを使いこなす・管理する」方向へとシフトしたため、制度の抜本的な見直しが行われました。
2. 【激変1】全ての試験が「CBT方式(ネット試験)」へ完全移行
これまで筆記(紙)で行われていた応用情報技術者試験や、各高度試験(プロフェッショナル区分)もすべてCBT方式(テストセンターのPCで受験する形式)に変更されます。
- メリット: 受験機会の柔軟性が高まることが期待されます。
- 注意点: 長文読解や記述式の回答スタイルがどのようにPC上で再現されるかが注目されます。
3. 【激変2】新設!「データマネジメント試験(仮称)」とは?
ITパスポートの「次のステップ」として、ビジネスパーソンがデータの整備・管理・AI活用を行うためのスキルを評価する試験が新設されます。
- ターゲット: エンジニアだけでなく、営業や企画など幅広いビジネス部門の担当者。
4. 【激変3】応用情報・高度試験が再編「プロフェッショナルデジタルスキル試験」へ
現在の「応用情報」と「高度試験」の区分が大括り化され、以下の3つの領域に整理・再編されます。
- マネジメント領域
- データ・AI領域(新時代の中核)
- システム領域
5. 【激変4】ITパスポートも「AI・倫理」重視の構成にアップデート
ITパスポートの出題範囲が再編され、以下の3分野になります。
- ビジネス(戦略系)
- テクノロジ(技術系)
- セキュリティ・倫理(AI時代のガバナンスを強化) DXで求められるマインドや、生成AI利用時の倫理的な注意点などがより深く問われるようになります。
6. 実施スケジュール:現行試験は2026年度で終了へ
- 2026年度(令和8年度)末:現在の試験制度による実施がすべて終了。
- 2027年度(令和9年度)春頃:ITパスポート、セキュマネ、基本情報の新内容スタート。
- 2027年度(令和9年度)夏〜秋頃:新設試験(データマネジメント等)や支援士の新形式スタート。
7. まとめ:これから受験する人が注意すべきポイント
- 現在勉強中の人:2026年度中に合格を勝ち取るのが最もスムーズです。
- 免除制度の活用:現行の「午前I免除」などの資格を持っている場合、新制度でも一定期間の免除が検討されているため、最新情報をチェックしましょう。
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