統計検定2級:練習問題🔟

前回と似たよな問題です。高得点を目指しましょう!

統計検定2級:実生活演習10選

生活の中の「あるある」を統計で解いてみましょう。数式記号を使わずに解説しています。

【問1】エレベーターの設計
平均60キロ、標準偏差10キロの人が4人乗ったとき、4人の合計体重の「標準偏差」はいくらになりますか?

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正解:20キロ
4人分の分散(バラツキの二乗)を足します。10×10×4人分=400。これのルートをとると20になります。4倍の40キロにはならないのがポイントです。

【問2】電球の交換
寿命が平均2000時間の電球を3個順番に使い切るまでの「合計時間」の期待値(平均)は?

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正解:6000時間
期待値(平均)は単純に足し算できます。2000時間 × 3個 = 6000時間です。

【問3】不良品のチェック
不良率1%の製品が100個あります。不良品の数の「期待値(平均)」は?

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正解:1個
100個のうち1%が不良なので、100 × 0.01 = 1個です(二項分布の期待値)。

【問4】お店の着信
1時間に平均3回の電話が来るお店で、特定の1時間に電話が来る回数を調べるのに最適な分布は?

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正解:ポアソン分布
「めったに起きないことが、一定時間に何回起きるか」を数える時に使います。

【問5】アンケートの精度
調査人数を100人から400人に4倍増やしました。結果の「誤差」の幅はどうなりますか?

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正解:半分(2分の1)になる
誤差の幅は人数のルートに反比例します。人数が4倍なら、ルート4の「2分の1」に誤差が縮まります。

【問6】サプリの効果
同じ10人にダイエットサプリを飲んでもらい、「飲む前」と「飲んだ後」の体重を比べたい時の検定手法は?

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正解:対応のあるt検定
同一人物の比較なので「対応のある」を使います。個人差を無視して純粋な効果を測れます。

【問7】レジの待ち時間
お客さんが来る「間隔の時間」が従う分布はどれですか?

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正解:指数分布
回数は「ポアソン」、時間は「指数」とセットで覚えましょう。

【問8】勉強時間と点数
「勉強を1時間増やすと、点数が10点上がる」という関係があるとき、この「10」は何と呼ばれますか?

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正解:回帰係数(傾き)
一単位増えたときに、どれだけ結果が変わるかを示す数値です。

【問9】テストの偏差値
平均50、標準偏差10のテストで、60点をとった人の偏差値は?

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正解:60
平均よりちょうど標準偏差1個分(+10)高いので、偏差値も50から10上がって60になります。

【問10】品質保証
内容量500ミリの商品で、標準偏差2ミリです。496ミリ以下(マイナス2シグマ以下)が発生する確率は?

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正解:約2.3%
正規分布の「平均±2シグマ」の外側にいる確率は左右合わせて約5%。その片側なので約2.3〜2.5%です。