ローカルLLMとは?無料で使えるAIを初心者が試してみた

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ローカルLLMとは?無料で使えるAIを初心者が試してみた | kaotyan.com
ローカルLLM AI入門 初心者向け

2026.02.18  |  読了時間:約5分

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はじめに

こんばんは🌙

みなさんは「ChatGPT」を使ったことがありますか?「仕事でちょっと試してみた」「文章を作るのに便利」という方も増えてきましたよね。しかし、こんな不安を感じたことはありませんか?

💬「これ、会社の機密情報を入れても大丈夫なんだろうか……?」

実はこの問題、「ローカルLLM」を使うと解決できるかもしれません。そこで今日は、実際に試してみた体験をもとに、初心者の方にもわかるよう説明してみます。

そもそも「LLM」って何?

LLM(Large Language Model)とは、日本語で「大規模言語モデル」のことです。ChatGPTやGeminiなど、テキストで会話してくれるAIの中身がこれです。

つまり、難しそうな名前ですが「大量の文章を学習して、人間のような文章を生成できるAI」と思えばOKです。

「クラウドのAI」と「ローカルLLM」の違い

普通のChatGPTはインターネットの向こう側(クラウド)で動いています。つまり、入力した文章は外部サーバーへ送信されます。一方でローカルLLM自分のパソコンの中で動く仕組みです。

☁️
クラウドAI(ChatGPTなど)
入力内容が
外部サーバーへ送信

⚠️ 機密情報は注意
❌ オフライン不可
💳 有料プランあり
💻
ローカルLLM
自分のPCの中だけで動く

✅ 機密情報も安心
✅ オフラインでOK
✅ 無料で使える
比較項目クラウドAIローカルLLM
動く場所インターネット上自分のパソコン
機密情報⚠️ 外部に送信✅ 外に出ない
オフライン❌ ネット必須✅ 使える
費用有料プランあり✅ 無料
性能高い用途によっては十分

「Embedding(エンベディング)」って何?

今回やったのは Embedding+RAG という構成です。ただし、難しそうに聞こえますが、噛み砕いて説明するので安心してください。

Embeddingとは?

文書の内容をAIが理解できる形に変換する作業のことです。本の「索引」を作るイメージです。

📖 本の最後にある索引は「この言葉はP.○○に載っている」と案内してくれますよね。Embeddingはそれと同じことをAIがやってくれます。

RAGとは?

質問されたときに、関係する部分をサッと引っ張ってきて答える仕組みです。すなわち、今回やったことを一言でいうと「自分の資料をAIに読み込ませて、その内容について質問できるようにした」ということです。

📄 PDFを用意日本語の資料
🔍 Embedding索引を作る
💬 RAGで検索質問に答える
✅ 回答手元で完結

今回使ったツール3つ

セットアップ自体は思ったより簡単でした!また、各ツールの詳しいインストール手順は別記事でまとめています。

🦙
Ollama
土台・エンジン
ローカルLLMを動かすための基盤ソフト。これをインストールするとAIモデルが動くようになる
💎
Gemma 2
AIモデル
Googleが開発した軽量AIモデル。一般的なPCでも動かしやすいのが特徴
📂
AnythingLLM
PDF読み込み
PDFなどの文書をローカルLLMに読み込ませるためのツール。設定も比較的簡単
📖
関連記事
ローカルLLMの導入・セットアップ手順を初心者向けに解説

【失敗談】最初はまったく動かなかった理由

実は最初、AIが全然まともに答えてくれなくて困惑しました😅

原因を調べてみると……なんと、Embeddingの言語設定が英語(デフォルト)になっていたのです。

📄 日本語PDF
⚙️ 英語設定のままデフォルト
❌ 正しく理解できない的外れな回答

日本語のPDFを読み込ませているのに、AIが「英語として」処理しようとしていたわけです。そのため、内容を正しく理解できなかったのです。

📌 初心者がハマりやすい落とし穴
日本語のPDFを使う場合は、Embeddingの言語設定を必ず日本語に変更しましょう!デフォルトは英語になっていることが多いです。設定を変えたとたん、精度がぐっと上がりました。
📂
関連記事
AnythingLLMの使い方と日本語設定のポイントを徹底解説

実際に試してみた!結果は?

テストに使ったのは構造解析関連の整備資料(約400ページ)。図面も多く、かなり専門的な資料です。言語設定を日本語に直してから読み込ませ、いろいろ質問してみました。

✅ できたこと
  • 一般的な質問にはそれなりに回答
  • 「どこに書いてある?」にページを教えてくれることも
❌ できなかったこと
  • 回答がかなりざっくりで詳細が不足
  • 「構造計算をして」などは対応不可
  • 「どこに書いてある?」に答えないことも

正直な感想:まだ実務では使えない😅

今の段階では、専門的な実務にそのまま使うのはまだ難しいです。たとえば、ざっくりとした概要は答えられますが、細かい数値や手順は出てきませんでした。

しかし可能性は十分に感じました。さらに、精度はこれからどんどん上がっていくはずなので、今から仕組みを理解しておくのは損じゃないと思っています。

まとめ

ポイント内容
ローカルLLMとは自分のパソコンで動くAI
最大のメリット機密情報を外部に出さずに使える
もう一つのメリットオフラインでも動く・無料で使える
初心者の落とし穴Embeddingの言語設定を日本語に変更すること
検証結果一般的な質問はOK、専門的な実務はまだ厳しい
将来性高い。今から学んでおく価値あり

以上、今回の検証レポートでした。次回は、もう少し違うモデルや設定で試してみたいと思います。また明日も頑張ります💪

おやすみなさい🌙

参考リンク・ツール公式サイト

この記事で紹介したツールや、さらに深く学びたい方向けのリンクをまとめています。

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